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MAF管弦楽団について

【概要】
 1977年、18名の弦楽合奏団として結成。翌1978年に活動の拠点となる京都府の
舞鶴市綾部市福知山市の頭文字Maizuru,Ayabe,Fukuchiyamaから"MAF弦楽合奏団"と命名されました。"MAF"は"マーフ"と発音しています。
 その後、1987年に"MAF室内管弦楽団"と改称。さらに1991年には編成の大型化に伴い名称を現在の"MAF管弦楽団"に変更、本格的なアマチュアオーケストラとして精力的に活動を行っています。
 1982年に第1回の定期公演を舞鶴市民会館で開催。以降毎年1回、同会館の他福知山市民会館で開催、1991年からは会場を舞鶴市総合文化会館に、また2005年からは京都府中丹文化会館に移し、これまでに計33回の定期公演を開催しました。
 この間、1991年にはオールアマチュアによるベートーベンの第九演奏会、1997年には宮津市でミュージカル"サウンド・オブ・ミュージック"を、また2003年にはヘンデルのオラトリオ"メサイア"全曲演奏を行ったほか、2004年のあやべ市民合唱祭において"合唱団あやべ"と共に三枝成章作曲"ふるさとはあやべ"オーケストラ版の初演、2013年には京丹後文化のまちづくり実行委員会主催によるミュージカル「サイラス・マーナー」の初演を行っています。
 メンバーは、大学オーケストラOB、吹奏楽経験者、音大出身者、元プロ奏者、学生などで京都府中丹地域を中心に、京阪神方面などから参加しています。

【これまでの主な活動】
  • 定期公演:年1回、6月に開催。会場:京都府中丹文化会館
  • 特別公演('97年サウンドオブミュージック、'03年メサイア、'13年ミュージカル「サイラス・マーナー」、'14年丹後第九)
  • ウィンターコンサート:(不定期)11月から12月に開催。
  • MAF管弦楽団大江町バロック演奏会('93年10月)
  • 夜久野で第九!「名曲コンサートと大合唱」('12年3月)
  • 夜久野地域公民館講座「夜久野高齢者ふれあいサロン”名曲喫茶”」('13年12月)
  • 中丹親子ミューカル「11ぴきのネコ〜中丹を大冒険」('14年3月)
  • 中丹文化芸術祭中丹音楽フェスティバル('90年8月、'92年11月)
  • 福知山城コンサート「弦楽の夕べ」('90年9月)
  • 舞鶴まち遊びフェスティバル('92年9月)
  • 舞鶴赤レンガ博物館オープニング('93年11月)
  • 宮津市世屋小学校夕ぐれコンサート('94年〜'97年、毎年8月)
  • SKYふれあいフェスティバル(主催:京都府など)「ふれあいコンサート」('08年3月:宮津会館)
  • 福知山市榎原観瀧寺コンサート('08年9月以降毎年)
  • 福知山市夜久野町瑞林寺コンサート('08年3月)
  • 福知山市「萩の寺」養泉寺コンサート('96年9月、'98年9月)
  • 野田川町三河内梅林寺コンサート('98年10月)
  • 野田川町ふれあいコンサート('99年11月、'00年11月、'01年11月)
  • 綾部市民合唱祭('99年、'00年、'04年、'10年12月)
  • 綾部市宝住寺お月見プチコンサート('10年9月ほか)
  • 保育園、小学校、中学校等での訪問演奏
    (福知山市三和中学校、舞鶴市東山寺保育園、与謝野町山田小学校、三河内小学校、舞鶴工業高等専門学校など)

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楽団規則から

【第2条 目的】

    主としてクラシック音楽を演奏し、音楽文化の理解と向上に貢献することを目的とする。

【第5条 団員の使命】(抄)

    1. 団員は常に音楽を創る喜びと誇りをもって、明るく清潔で健康的な音楽活動を行わなければならない。
    2. 団員は音楽(合奏)を楽しむことに専念し、団の内部において政治活動又はそれに類似する行為を行ってはならない。
    3. −以下省略−

【第10条 対外活動】(抄)

    1. 団の運営はあくまで団費による自主運営を原則とし、営利を目的としない。
    2. 次の範囲で賛助出演及び共演することができる。
      (1)公共団体
      (2)営利を目的としない企画
      (3)政治的内容を意図しない民間団体及び他の音楽グループ
    3. 特定の利害に関する宣伝活動及びこれに類似する活動を行ってはならない。
    4. 演奏会及びこれに準ずる活動における寄付又は謝礼などによる収入はすべて団の運営又は慈善事業への寄付に充てるものとする。
    5. 団の活動において、個人が収入を得てはならない。
    6. −以下省略−

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楽団規則草案者のことば

 ”京都府北部” 聞いただけでタヌキの出そうな・・・、そんな感じのする淋しい町に実にさわやかな合奏団が誕生したことは、普段からあまり生の音楽に接する事のない我々にとってまことに喜ばしい限りである。このことは、我々の地域において歴史的なことと思うのである。
 日ごろ部屋の片隅で眠っている楽器も幾度かゆり起こされるに違いない。
 団員諸兄が皆神様のように見えるこの集いで、団則などはむしろ無意味のように思えるのである。それは、今日までとってこられた一人一人の良識ある行動がつまり団則だと思うからである。
 これからも団則を守り、又あまり意識せず私を含め皆様方が相互により親しく、より楽しくお付き合いしていただけると信ずるもである。
 又、近い将来レクリエーション、合宿等楽しいプランを立ててはいかがでしょう。
 入団される方には拍手、退団される方にも拍手・・・、そんなあたたかい気持ちで又、自由な気持ちでこの合奏団を永久に育ててゆきたいと思うのである。
 一生青春・・・、合奏を通じて若く生きたいものである。乞、御協力!一若輩の分際で僭越甚だしく伏してお許し願いたい。

1979年2月1日 団則創案者 住広晃一

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